タコピーの原罪から学ぶ毒親育ちの弱点。毒親サバイバーが身につけるべき最難関スキルとは?

どうも、こんにちは。東大卒恋愛コンサルタントのAPPLIです。
最近ちょくちょく「毒親育ち」をテーマにした記事を書いていますが
このテーマについては話をとっ散らかりまくらせたうえで最後にはキレイに繋がってくると定評がある(アプリ調べ/N=1)ので、今回もとっ散らかりまくらせたうえで最後にちゃんと伏線回収していけたらと思います。
というわけで早速本題から入りましょう。
前回の記事に対して、こんなLINEが届きました↓
※ちなみに思いっきりタメ口なのは、彼が僕のリアル友人だからです
で、彼については今回だけじゃなく、実はけっこう前からこういうところ(主旨と例え話の違いを理解せずに、例え話のほうにツッコミを入れてくるところ)があるよなあと思い
なんかいい加減ムカついてきたので
揚げ足取ってくんじゃねえ、ボケ、こ◯すぞ
🖕(^ν^)🖕F**k you
と返しておきました。
・・・ウソです。
実際はこんな感じに返しておきました↓
思ったより長くなってしまった。
PCで打ったものをスマホで見返すと、文章の長さがメンヘラ彼女からのソレみたいでドン引きしますよね(苦笑)
ちょっと勢いで書いてしまいましたが、このあと前職の仲間とBBQする予定があったので「もう送っちゃえ」と思って送ってしまいました(笑)
そしたら、こう返ってきました↓
彼の素晴らしいところは、この素直さと「ごめんね」が言えることだなと思います。(僕はけっこう苦手。最近はだいぶマシになってきたけど笑)
そうそう、今年見たアニメの中で一番タイトルで損してるなと思ったアニメがあって。
それが「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」というやつなのですが。
以前、知り合いがオススメしてて、僕も
と思ってバチクソバカにしてたんですけど(笑)
アマプラで説明欄見てたら面白そうだったので見てみたら・・・これがめちゃくちゃおもしろくてですね
以下、説明欄から引用↓
思春期症候群――不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。梓川咲太、高校2年生。江ノ島からもほど近いとある高校に通う彼は、この年、様々な“思春期症候群”を引き起こした少女達と出会う。
たとえばそれは、図書館で出会った野生のバニーガール。彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩。魅惑的な彼女の姿は、何故か周囲の人間の目には映っていなかった。彼女はなぜ見えなくなってしまうのか―。
謎の解決に乗り出した咲太は、麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知り……。空と海が輝く町で心揺れる少女達との不思議な物語が始まる。
(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
これなんのジャンルなんだろうなぁ。
青春ラブコメ要素アリ・学園モノ・SFミステリー?
「心の状態」が「思春期症候群」という不思議な現象を起こし、その現象を無理くり量子力学の理論に当てはめて解説し(笑)
1つ1つの事件を主人公が解決していくという、まあ全体の流れ自体はそこまで珍しくはないんですけども。
主人公の家庭環境もなかなかイイカンジにヤバいので(タコピーよりは全然気楽に見れると思うけど)毒親育ちの自覚がある人はぜひ見てみて欲しい。たぶん刺さると思う。笑
そして、先程書いた
「心の状態」が「思春期症候群」という不思議な現象を起こし、1つ1つの事件を主人公が解決していく。
この流れって、なにかに似てませんか?
そう、みんなだいすき「化物語シリーズ」です。
え?知らない?
さすがにこの曲くらいは知ってるでしょ?↓
ちなみに前職のもと女上司が、この曲めっちゃ美味かった。はじめて聞いたら鳥肌が立つレベル。あとフツーに美人。
閑話休題。
というかここからが本題。
人に好かれる条件:「ありがとう」と「ごめん」と「助けてくれ」を言えること
先ほどの「青豚シリーズ」で出てきた名言の1つに
「ありがとう、とごめん、と、助けてくれ、を言えるのが梓川のいいとこだ」
というものがあります。
そう、これ。これ。
マジでコレ。
これがね、毒親育ちの僕らは超絶苦手なのよ(苦笑)
僕は生のトマトが生まれてから今に至るまでずっと苦手ですが、それくらい苦手ですw
でも、なんで苦手になるかわかります?
- ありがとう→言ったら負けたみたいに思う。
- ごめんね→言ったら負けにみたいに思う
- 助けて→言ったら負けにみたいに思う
つまり、すべて「言ったら負けみたいに思うから」(笑)
「んなわけねええええええええ」ということは今ならわかります。はい。
ちなみにウチの母親がこの3つの言葉をストレートに言っているところを、ほぼ見たことありません。
たぶん、人生で両手で数え切れるくらいしか見たことない。
僕が忘れてるだけかもしれないけど、まあだとしても、少なすぎですよね
だから、そもそも「ありがとう」「ごめん」「助けてくれ」を言う、という機能が成人するまでに備わってません。
赤ちゃんが大人が立って歩いてるのを見て、ハイハイをやめられるように。
コミュニケーションも大人を見て学ぶわけだから、そうなるのは自然の摂理ですよね。
だから、この時点で人生のハードモードレベルが1段階上がるのはおわかりいただけるでしょうか?
でも、誰もそうは見てくれません。



この程度にしか認識されないでしょ?
でも、大人になってもまだハイハイしてる人を見たらどうですか?

きっとそう思うでしょ?
でも、コミュニケーションにおいて、大人になっても「ハイハイ」しかできないのが僕ら毒親育ちなんですよ。
それくらいコミュニケーションレベルがデフォルトで低いと思っておいたほうがいい。
毒親育ちとそうじゃない人でどれくらい差があるかってこうやって例えるとめちゃくちゃ差は歴然なわけです。
だからこそ人より人間関係に苦労するし、逆に言うと、大人になってから学んでいかないといけないわけ。
まあ、それでも「ありがとう」と「ごめんね」はまだ学校とか先生とか周りの友だちから教わる機会はいくらでもあります。
ただ「助けてくれ」だけは難しい。
なかなか教わる機会がない。そもそも助けてくれる大人が周りにいないからね。
学校の先生も今の時代、家庭のことにまで介入できないだろうし。
最近思うんですけど、この世の不幸の50%くらいは「助けて」と言えないことから生まれるんじゃないかなと。
あ、そーそー。
さすがにタコピーの原罪はもう見てくれましたよね?
まさか、これ読んでいる人でまだ見ていない人なんていないよね?
99.9999%の人はもう見てくれてると思うので、そろそろネタバレも気にせず書いていこうと思うのですが。
なので、「ネタバレすんじゃねえ!」という文句は一切受け付けません(笑)
というわけで、タコピー原罪を見た人の感想をちょいとシェア
↓
『タコピーの原罪』1話見てみました!
見始めて5分で見るのがツラくなりました笑
僕はあまりこういうテイストの作品を見るのに慣れていなかったので特にそう感じました。
でも見れば見るほど興味深くなっていて結局1話最後まで見てしまいました。
毒親とかいじめとかタコピー内のほんの一部のアニメ描写だけでもつらいと感じたのですが、あんなのまだまだ軽く表現している方で現実はもっともっと苦しんでいる人が多いんだろうなと見ながら考えていました。
なんというか
もっと社会全体に目を向けよう
という気持ちになりました。
自分が今少しでも貢献できそう、したいと思える分野は小さな子どもへの教育・遊びのサポート系だと感じたので今後はそういった分野も視野に入れつつ自分の創作を進めていこうと思いました。
罪がない子どもが環境のせいで思うような人生を生きられない、というのは僕としてはちょっと野放しにしたくないことなので、そこも考えていこうと思いました。
APPLIさんご自身が前に進んでいるお話を見ることができると一緒に成長している感があってとても支えになるなと感じました。
なので普段見れないようなAPPLIさんの泥臭い努力のお話とかもっともっと聞きたいなと思いました!(ブランドとの両立があるとは思いますが)
まあ、毒親育ちと違って「温室育ち」には見ていてツライものがあるかもですね。
※「毒親育ち」の対義語として「温室育ち」を使うことに今日決めました笑
特に温室育ちをバカにする意図はないので気を悪くしないでくださいね。
個人的には「ぬくぬく育ちやがって」とは思いますが。笑
断じてバカにしているわけではないです。
この世の不幸は「助けて」が言えないことから生まれる?
しずかちゃんは「助けて」と言える環境になかったわけですね。
一番号泣したシーン↓
@rena79037 最終話最高でした😭✨ タコピーの原罪アニメでしか見た事なかったから、まりなちゃんと仲良くなってから「後どのくらい続くんだろ〜」って思ったら6話で終わったことに少し驚きました笑こんなに短いのに内容が濃くて感動✨ #タコピーの原罪#久世しずか#タコピー




そして、そんなしずかちゃんが唯一「助けて」を求められた相手があずまくんで、
そのあずまくんも親が認めてくれなくて、親からの愛が欲しくて、誰かに求められたくて
しずかちゃんに「助けて」と言われて、目が♡になってしまうわけです。

しずかちゃんのママが男にすがって生きているように、しずかちゃんもまたこうして男を・・・という負の連鎖。
ちなみに僕も可愛い子に「おねだり」されると未だに弱いです(苦笑)
まあ、本来「お嬢ちゃん、可愛いね、1つオマケしとくよ〜」と言ってるオジサンくらいのもんなので、別にそのこと自体はそんな問題がないというか。男なんてそんなもんだろうとは思ってますが。
個人的にはいつか大きなウィークポイントになりかねないので、もうちょい克服はしていきたいとは思いますけどね。
ちなみにそんなあずまくんも最後はお兄さんに「助けて」を言えたおかげで一応まともな結果になったのかなと思います。
ありがとう、ごめんね、助けて
僕も離婚してしまいましたけど元嫁にこの辺を教えてもらったと思ってる。
だから、まあいろいろあったし、今となっては一緒に人生を歩みたいとは全く思えないけど、それでも一応感謝はしてます。
俺に感情を教えてくれて、ありがとうってね。
感謝してることと付き合い続けられるかどうか、愛せるかどうかはやっぱり別だけど、そこだけはけっこう学ばせてもらったと思っています。
閑話休題。
話どんだけとっ散らかりまくるんだって感じですよね(苦笑)
まあ、この毒親テーマについては、そういうスタイルで行くと決めてるので、ついてこれない人はサヨナラスタイルを貫きますが。
僕も、母親が彼氏の家に入り浸りでほとんど家にいませんでしたから、周りに助けを求めることができませんでした。
いや、まだじいちゃんとばあちゃんが近所にいてくれたのが救いです。
それがなかったら、いまごろヤ◯ザになっていてもおかしくない。本気でそう思っています。
ただ、なんにせよ、親が離婚して必死に働いているのを見ると「助けて」なんて言えませんよね。


子どもってバカじゃないからこれくらいは考えます。というか無意識にインプットされる。
- 誰かに頼る
- 上手に人にお願いする
- 困ったときに相談する
だから、これらの「機能」がごっそり抜け落ちるわけです。
で、人生で起こる問題すべてに1人で対処できるなら、別にそれでもいいわけですが。
年々そうはいかなくなってきますよね。
問題のレベルも抽象度も、背負うものも年齢とともに増えてくるから。
年齢とともに恋愛の難易度が上がる本当の理由はそれかもしれません。
20代の頃はノリと勢いと、ありあまると体力でなんとかできても、30代、40代からはそうはいかなくなってくるんだろうなと。
人としてのデフォルト搭載機能を取り戻そう
僕は今回あえて「機能」という言葉を使っています。
「ありがとう」と「ごめんね」と「助けて」を言える機能ですね。
才能でもなければ、スキルでもなく、「機能」です。
ないなら、後からつければいいだけ。というか、頑張ってつけるしかない(苦笑)
そう思っています。
つけないとそのままハードモード人生一直線で、詰むだけなので。
そうそう読者さんからこんな感想ももらいました↓
お久しぶりです、Tです。ブログ記事拝見し、メール致しました。
私は先月転職し、立ち上げたばかりの施設で管理職に就かせて頂いています。
私は現在、恋愛も、仕事も、友人作りもうまくいっていません。
私の上司は、ヤクザをボコボコにするくらい腕っぷしが強く、営業や経営、数多くの職種で結果を出してきた過去があり、コミュ力おばけで卓球やスノボなどでも結果を出してきた人です。
そんな上司に、とても厳しく、そしてとても優しく、公私ともに毎日鍛えて頂いています。
前も言ったよね?
何回同じ失敗するの?
努力してるけど改善されない。
そのうち大変なことになるよ?
言ったことをすぐに忘れるし、Tさんは本当にポンコツだ。
でも、Tさんは頑張っている。
だから、とても期待している。
この施設が利用者さんで溢れて、別の施設も立ち上げて法人が大きくなったら、Tさんをエリアマネージャー職にして、年収1000万出してあげたい。
俺は2000万だ。
だから営業や利用者さん支援頑張って利用者さん増やしてほしい。
お節介かと思うけど、プライベートも充実して欲しい。
陰キャのTさんになんとかして彼女ができてほしい。
そのためにファッションはワイルド路線を目指した方が良い。
そして俺が鍛えて卓球大会で表彰台に乗せる。
スノボインストラクター経験の俺を使って、スノボを覚える。
その中で知り合った子たちを誘って俺が場を盛り上げて、その中でTさんに合う人をうまくあてがう。
そうしたらTさんにも彼女ができる。
こんなことを言って頂いています。
人生をサボってきた私に、こんなに良い環境が他にあるでしょうか。
本当に、有り難い限りです。
いつか必ず、結果を出します。
年収も、良い友人も、良い恋愛も、良い結婚も、手に入れてみせます。
誰にも負けるつもりはありません。
私が話したいことだけを、並べました。
おそらく、伝わるかと思いました。
それでは、失礼致します。
Tさん、ありがとうございました。頑張ってますね。
まあ、どうかな?この人めっちゃ上からじゃない??と思う部分はありますが、それでも本人ががんばろうとしているので、 いったんは生暖かく見守るスタンスでいきたいと思います笑
ああ、あとワイルド路線はやめておいたほうがいいですね。たぶん似合わんから(苦笑)
さて、あなたは「ありがとう」と「ごめんね」と「助けて」を言うのが得意ですか?
もし苦手なら、これからその「停止した機能」を再起動させていきましょう。
それではまた。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
追伸
冒頭でLINE送ってきた彼とは今度飲みに行って、お互いの価値観や固定観念についてガッツリ話してこようと思います。
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編集長APPLIからのメッセージ
かつて僕は女性に「キモい」と言われ、初彼女とは半年も付き合ってキスすらできずに振られました。
あまりにショックで1ヶ月ほど寝込みましたが、「このままじゃマズイ」と一念発起。
最大の苦手科目である恋愛を攻略するべく様々な女性の生態調査を続けてきました。
その結果3ヶ月後には童貞を卒業することに成功。さらにその後もたくさんのカワイイ子や美女たちと夜をともにしてきました。
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